投票参照

第8期予選時の、#4(林徳鎬)への投票です(3票)。

2003年4月4日 23時52分3秒

読んでいて素直に面白かった。オチてないようでオチている、ような気もするし。文章は良くなかった。この方はもうちょっと素直に文章を積み上げていった方がセンスが光る気がする。

参照用リンク: #date20030404-235203

2003年4月4日 22時48分3秒

 個人的につぼにはまったのが一つ目。それから、人を拒むような文が登場人物の心を反映しているようで別次元のものが楽しめたのが二つ目。詩的にみえて詩的ではなく、哲学的にみえて哲学的でないところが良かったのが三つ目。これらより、この作品を推します。

参照用リンク: #date20030404-224803

2003年4月3日 19時29分54秒

行間から沸き起こる沈黙が二人の間に存在する距離を感じさせ、それが何倍にも小説の内容を豊かにさせているように思えました。その距離を作り出した背景が、ただの倦怠からなのか、それとも他に理由があるのか、理由は無いのかもしれない。一日のうちに数十秒。二人の間に起こる沈黙。沈黙から始まる二人の関係に、生の倦怠が溢れ、風景は音を失ってしまう。そういう感情の複雑な揺れを、行間の狭間で語るエクリチュールが、とても心地良く感じました。

参照用リンク: #date20030403-192954


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