投票参照

第73期決勝時の、#12うどんだよ(宇加谷 研一郎)への投票です(4票)。

2008年11月7日 23時40分6秒

過不足無くきちんと書かれていることに好感を持った。
ごぼう、原稿からうどんまで何一つとっても無駄はない。余裕のある作品作りである。
これとは別に、昔ほど、これを是非とも優勝にと思えるような作品が減ってしまい残念に思う。もしくはどっちとも選びかねないというほどの良作が。
最近の短編は「強いて言えば」というところか。
強いて選ばなきゃならないのなら、そんな事止めてしまえ、と思うときもある。

宇加谷さんは最近、こういう力の抜けた作品が多いけどもっときっちきちの、後が無い限界な感じの作品も読みたい。そういう作品が今短編ではみられない様に思う。

「ミクの一番好きな匂い」発想は面白そうなんだけど生かしきれていないというか、文章にまだまだ説得力が足りないように思う。がんばって苦しんで欲しい。さらさらっと書いてそこそこ褒められて満足するんじゃなくって。褒めてもらうばっかりじゃなくてさ、犬の訓練所じゃないんだからさ。

「水の線路」ああ、もういいわかったから、黙って川面に耳を済ませて欲しいと思う。次期の作品に大いに期待している。

参照用リンク: #date20081107-234006

2008年11月7日 19時26分49秒

他2作に比べてゆたかだから。
うどん食べたい。

参照用リンク: #date20081107-192649

2008年11月5日 16時17分2秒

読んでいて楽しいと思えた作品だったので投票します。
『ミクの一番好きな匂い』は粗が目立ち、『水の線路』は表現力がすばらしいとは思うのですが肩の力を抜いて読めませんでした。
読者(というか私)を楽しませてくれた作品ということで、『うどんだよ』を評価します。

参照用リンク: #date20081105-161702

2008年11月2日 7時33分7秒

なぜこんな簡単に、こんな良いことを言えるのかと思うばかりです。
『水の線路』とどちらに投票するかを迷いました。こちらも、なぜこんな何でもないことからこんな引き込まれることを言えるのか、と思ったからです。(黒田皐月)

参照用リンク: #date20081102-073307


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