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第72期決勝時の、#3ラブストーリーは突然に(リバー)への投票です(3票)。

2008年10月8日 13時59分43秒

笑えた。笑えるお話というのはそれだけで難しいので評価できるが、この短さで外面的ではない女の可愛らしさや男の心の変化を描ききったのがいい。
オチの爽やかさも素晴らしい。

参照用リンク: #date20081008-135943

2008年10月7日 16時45分35秒

 この作品は、ずばぬけて素晴らしい! という作品・・・・・・つまりどこを歩いていても誰もが注目してしまう美人のような、そんな作品ではないと思う。文学的な雰囲気だけでいえば、「丘」の方がなんとなくブンガクしているようなところがあるし、現代をリアルに描いていそうなのは、なんとなく「マルボロ女」であるように思える。

 私がこの作品を推すのは、表面的な雰囲気や時代感覚ではなく、物語っている話の背骨の部分、つまり物語の性格が今期で一番いいなと思ったからだ。物語の主人公はちょっとバカっぽいな、と思わされるものの、いい女と出会いたいのは男の本能であるだろうし、周りが美人相手にしているなかでもめげずに「女ロナウド」からなんとか長所を探しだそうとする努力に感動を覚える。

「155キロと同じぐらいのスピードで眼球を直撃し、脊髄を通っておれの股間を刺激」するほどの乳房というのを見てみたいものだ、と比喩の力が迫ってくる。見事なオチのあとに、結局この主人公が女を本当に好きになった、という結末が、読んでいて気持ちいい。

なにも作者は読者に媚びろ、というようなことは思っていないし、それどころかむしろ媚びた話ほど不快なものはないと思っているが、この作品の始まり、オチ、ラストのどれをとっても嫌な気持ちになることなく、まるで良い接客でも受けているような、「してやられた」という読後感であった。こういった話をもっと読みたいです。

ちなみに表面的な、と失礼なことを書いてしまった「丘」であるけれども、この話を本当に理解しようとすると、実は差別について、とても深いことが語られていると思う。そして私は作者のテーマへの捉え方に共感できない。でも、ということは、はまった人ははまるだろうな、と思いました。

参照用リンク: #date20081007-164535

2008年10月2日 1時13分32秒

他の作品よりよいと思うので。女の子が魅力的。

参照用リンク: #date20081002-011332


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