投票参照

第70期決勝時の、#18エレキ発電所映画祭(るるるぶ☆どっぐちゃん)への投票です(1票)。

2008年8月6日 14時21分7秒

なんとなく、作者が想定している「読んでもらいたい相手」に私は入っていないような気がする。デザイナーの集まるバーに半そで半パン姿で入っていって「握手してくらさい!」と言っているのが自分である気がする。作者が従来の「小説」そのものを壊して、新しい形式をつくろうとしているのに、私は古い価値観でこの作品を解釈しているような気がするからだ。

 だが、作者の選り好みをこえて、この作品は作品として自立している気がする。というのは、物語が好きな私の固定観念が根っこからゆさぶられている気がするからだ。ひとつだけフレーズをあげると、

「太陽王先生の家にはクーラーが千台もあったって」

こういったフレーズは、意味わからないけど、何か気持ちいい。

もう少し時間がたって読み直してみたいと思いました。

参照用リンク: #date20080806-142107


編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp