第7期予選時の、#22怪奇実話 鳥人事件の大真相(紺詠志)への投票です(7票)。
この作品と、「懐刀と丸腰」は、どちらも文章が上手いのでうなった。どちらにするか迷ったのだけど、「懐刀と丸腰」は最後に薄笑いするのが、好みではなく、愉快にバサバサ去っていくこちらに一票にしました。
参照用リンク: #date20030304-011711
この作者に期待するものは大きいです。しかし今回は、いい意味で裏切られたのでここに推薦します。
ついどうしても『普通に』読んでしまうのですけど、一つの作品にこれだけバラエティに富んだ表現を詰め込み、『普通に』読ませてしまう技巧にはただただ驚くばかりです。
参照用リンク: #date20030303-013229
本当に1000字なのか、と初読時に驚いた。
1000字に挿話できるとはねぇ。
こちらも「パランディオ」同様、「悪漢小説(ピカレスク・ロマン)」になるのかもしれない。
挿話も本筋とバランスがよく、面白い。
とぼけたキャラクタが見事。
<久遠>
参照用リンク: #date20030303-005316
今回参加作の中で最も異彩を放っていたが、作者がこの題材を心から楽しんで書いているのがよく判る。それが読んでいて伝わって来た。
参照用リンク: #date20030301-202734
「たゞ飛びたいから飛んでゐただけであります。」これは真理。
黒猫が横切ったのに意味はない。黒く生まれついたネコがただそこを歩いただけ。
参照用リンク: #date20030228-214557