投票参照

第60期決勝時の、#30彼方(壱倉柊)への投票です(5票)。

2007年10月4日 23時29分40秒

やっぱこれでしょう。

参照用リンク: #date20071004-232940

2007年10月3日 21時55分4秒

僕はこの作品の中に暴力を感じた。主人公は(勿論僕たちも)いいかげん良い年齢になるとしたたかに愛想笑いを作ったり「あぁあの頃は若かったからね」なんてまるで過去の自分を別人のように言ってみたりする(昨日NHKで太田光がそんな話をしていたような)。でもそんなに大人になったからといって立派になるかといえばそういう訳でもなくて主人公が上司を殴ったという冗談は実は本当のことだと思う。彼は抑圧された破壊欲(懐かしきガンズ)を未だに抱えていてその衝動はきっとまだまだ長く続くように思える。そんなことを思ったのは文体が嫌に本来あるべき自我の欲求からかけ離れた微妙なニュアンスを与えているような感じがしたからです。それが僕には不気味に感じられ何とも言い難い(だけど分かる)印象を受けました。「パンチドランク・ラブ」の主人公みたいな。(公文力)

参照用リンク: #date20071003-215504

2007年10月2日 20時52分42秒

決勝進出の三作は、どれも語り口が上手いと思います。作品世界の雰囲気に、語り口が合っています。また、それぞれ含むものがあるようにも思います。それぞれに異なるものですが、表面にあるもの以外の何か、心のようなものがあるように感じられました。
その中で、最も共感できたこの作品を推します。

参照用リンク: #date20071002-205242

2007年10月2日 2時12分58秒

予選の時に気になっていた最後の
「あれから僕は、生物に対して少しは優しくなれたのでしょうか。」
も、語り手の投げやりさが出てるように思えてきて味わいぶかい。クリシェはじつは世の中を舐めていることの表れなのかも。この語り手、実は世界にぜんぜん執着がないのかもしれない。なんてな。

他の二作は自分のことが大好きな人が書く文章の香りがする。小説は紙ひこうきのように作者の手から離れたら読者っていう風を受けて時間と空間を越えて飛ぶのがかっこいい。

参照用リンク: #date20071002-021258

2007年10月1日 10時40分44秒

 予選で投票した作品故。
 あらためて三作を読み比べると、「蜜柑」は感傷的すぎて気持ちが悪い。「保険金〜」は文章中に不自然な部分がある。もっともよくまとまっているのが「彼方」である。
 本作では、取り入れたい素材も面白かったし、祖母と語り手との距離感も自然に感じられた。文章にもそつが無かった。

参照用リンク: #date20071001-104044


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