投票参照

第59期予選時の、#17彼と私の話法(わたなべ かおる)への投票です(1票)。

2007年8月31日 23時51分45秒

小説でない何かのような、しかし文字で表されているこれは、小説なのだろう。
原因と結果において、ふたりがふたりでいることが悪いことなのかもしれない。しかしそのことには確信がなく、そしてここには悪意がひとかけらもない。だからたとえ痛ましくても、ふたりを否定することはできない。
私にとって本作は、そんな複雑な気持ちにさせた作品でした。(黒田皐月)

参照用リンク: #date20070831-235145


編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp