第58期予選時の、#24線的虚構の解体(おためし版)(曠野反次郎)への投票です(3票)。
「前期作品を内包していくことにより」と書いてしまうことで前期作品を内包してしまったり、ツチダさんの『第10期感想一番乗り』を持ち出して来ることで自分の作品の限界を超えてしまったりするのは読んでいて爽快です。(三浦)
参照用リンク: #date20070728-213610
つまり絵画におけるエッシャーの絵やマグリットの「パイプ」を短編において挑戦してみようとしているのだろうか? あるいは1979年にホフスタッターが書いたアメリカのベストセラーのパロディだろうか?
次のるるるぶさんの登場はおそらく「るるるぶさんは人工知能ではないだろうか」というテーマな気がする。
話としては正直いただけなかった。あまりに説明的すぎて、学校の授業を聞いているみたいだったから。だけども、何か「くろぐろとうろこを」にも通じるけれども、あらのさんの前のめりの姿勢に共感する。
参照用リンク: #date20070720-123513