投票参照

第58期予選時の、#19メフィストフェレス(qbc)への投票です(9票)。

2007年7月31日 23時46分38秒

わるくてかっこいい。

参照用リンク: #date20070731-234638

2007年7月31日 23時34分48秒

過不足なく良くできている小説だと思います。

参照用リンク: #date20070731-233448

2007年7月31日 20時24分11秒

グロテスクな妄想を抱える中年女。一歩間違えれば気持ち悪いだけで終わってしまいそうなものだが、文体の力で軽妙に跳ね回っている。変な文章だ。面白い。

参照用リンク: #date20070731-202411

2007年7月31日 8時41分56秒

これだけ票が入ってればもう十分でしょうqbcさん、とか思いながら、やはり今期はこの作品に一票入れないといけないという気持ちになりました。お気に入りはやはり「この日本酒は私が呑んでもいい日本酒でしょうか」以下三行の流れ。そこだけ良かった、というのではなく、そこで簡潔に物語が引き締まる感じがします。(とむOK)

参照用リンク: #date20070731-084156

2007年7月29日 15時25分28秒

一つのお手本と言えるような、よくできた作品だと思いますし、偶然うまくいったと感じさせないところがあります。

参照用リンク: #date20070729-152528

2007年7月28日 21時36分10秒

もぐらさんの『僕と猫』の感想にジブリのアニメという表現がありましたが、それを拝借するとこの作品は高畑勲がやりそうな人間観察があると思います。メフィストの耳と犬歯がのびるところなんかはかなり具体的に絵として思い浮かびます。もちろん主人公が観音様に変化するところも出て来るでしょう。
文章を追ってさえいれば過不足なく情報が入って来て、尚且つあれこれと想像させる余白は残しておく、というまさに読み手に優しい作品だと思いました。まいりました。(三浦)

参照用リンク: #date20070728-213610

2007年7月21日 12時7分44秒

票なしにした方の意見は、賛否問わず貴重だと思う。
個人的には、不条理文学以前に内輪的匂いに疑問を感じていた。
趣味の言葉で片付けられたら、それまでだが、
このサイトのみしか成立しない作品はどうかと思う。
「るるぶ☆どっくちゃん」さんと「qbc」さんは、
自分の世界観と文体を確立している。
「メフィスト」に一票。
気になるのは、センテンスの長さ。
意図的かもしれないが、統一させた方が良いと思った。
共感できる心理を分かりやすい描写で表現できている。
他の作品よりも、物語の魂を捉えた点が抜きん出ている。
読み終えた後、爽快感があった。

参照用リンク: #date20070721-120744

2007年7月18日 13時2分30秒

 今期はこの作品が抜きん出ている、との評が海坂さんから寄せられていますが、当方もまったく同感です。この作者については、人間を観る目にブレがない、という意味のことを以前書きましたが、今作でも、曲者たちの風貌は実にしたたかに立ち上がってきます。刺すようなアイロニー、黒い諧謔の奥で、人間に対する作者の生き生きとした関心が脈打っているのを感じます。一点買いです。(でんでん)

参照用リンク: #date20070718-130230

2007年7月15日 11時45分35秒

 私の見るところ、今期作品の中では、一つレベルが違っていたように思います。作者の過剰な主観を押しつけることなく、作品世界における現実が「言葉」によってしっかり構成されています。小説を読む愉しさとはこういうものだと言いたくなりました。(海)

参照用リンク: #date20070715-114535


編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp