投票参照

第55期決勝時の、#13スケッチブックと君の瞳(心水 涼)への投票です(3票)。

2007年5月8日 23時35分37秒

主人公が少年に対して強烈なライバル心を抱いているのだと読みました。そう読むと、若い画家の荒々しいエネルギーが感じられるようで面白いです。(三浦)

参照用リンク: #date20070508-233537

2007年5月6日 18時15分52秒

 〆切日にあわてて全作品を斜め読みして、ほとんど即興で投票したら自分の推した三つがぜんぶ予選を通った。これは『短編』を読むようになって以来の快挙じゃないかと思う。
 自分が千字を書かなく/書けなくなったせいか、ひとの作品には感心することが多くなったとも思うのだけれど、今期は純粋にみても力のある作品が集まったと思う。票が割れたのもむべなるかなである。
 この作品は完成度ももちろん高いと思うのだが、加えて少年好きという個人的趣味で愛着がある。いっそわかりやすくショタと言ってもよいが、もちろん私の勝手な受け取り方であって作者の意向とは全く別のことである。でもまあよく出来ていると思う。誰かの感想で、最後に少年の絵を壁に貼るのはどうかというような意見があったように思うが――そういえばいま表示できなくなっている掲示板にこれまで掲載された感想はどうなるのであろうか――、最後はどうしてもこうなるべきものだろう。なぜならそれは語り手が少年の憧れの対象と変化した瞬間における、彼の愛の表現にほかならないからである。これから二人がいかに関係を深めていくのか知りたいように感じる。

参照用リンク: #date20070506-181552

2007年5月1日 23時12分19秒

予選通過作はきちんと物語してると思いますので(それ以外の作品にもそう思えるものはあります)、あとは話と作りの好みで本作に一票を投じます。(黒田皐月)

参照用リンク: #date20070501-231219


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