投票参照

第54期決勝時の、#16擬装☆少女 千字一時物語9(黒田皐月)への投票です(2票)。

2007年4月4日 21時37分59秒

18
タイトルにだまされて矛盾を楽しんだ。
作者の意図的ではない矛盾が目に付いた。
とはいうものの、すばらしい嘘だと思う。作者の個性はよく出ていると思う。
今後に期待。

20
完成度は高いと思う。
きちんと書かれているし、構成もしっかりしていると思う。
でも、そのきちんとさ加減がいささか面白みにかける。
他のサイトなら一番になるかもしれないけれど
このサイトでずっと1000字小説を読んでいると、もう一歩を期待してしまう。内容も題材も展開も、ありきたり。

22
この作品はもう、このサイトでしか読めないと思われるほど個性的。最後の三行、もっと違う物があってもよかったかもしれない。

というわけで16にしました。
鬼気迫る感じのようでいて一歩引いている。
そこにちゃんと客観があるのが面白いと思いました。

参照用リンク: #date20070404-213759

2007年4月2日 13時43分7秒

初読の印象どおり、今になって読み返しても味がある一遍だな、と思う。はじめはフランス映画の主人公の独り言のように読んだけど、今読むと映画の淀川長治がベッドで言ってそうだ、と思った。個人的嗜好を読み手に共感させるのは難しいと思うけれど、この作品では主人公の陶酔が主観的でありながらある意味では冷めていて、それで見事に読ませられた。よかったです。


参照用リンク: #date20070402-134307


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