第50期予選時の、#25蝶と蜻蛉と蟻(海坂他人)への投票です(3票)。
蜻蛉を作者自身、蟻を世間や社会として読むと、ラストの一行がとても恐ろしい。一見地味で、枯れた作品のようだが、自らの内側にある虚無を封じ込めた壮絶な作品であると思う。
参照用リンク: #date20061014-234552
>確かにまだ息があるようである。本当の「虫の息」というやつでしょうか。この観察力には敵わないと思いました。
参照用リンク: #date20061014-230310
なかなか身の回りのことを観察する眼が養われずに自分にがっかりすることが多いので、参考になった。
参照用リンク: #date20061001-162625