投票参照

第4期決勝時の、#14エチュードをもう一度(逢澤透明)への投票です(3票)。

2002年12月18日 14時51分46秒

面白かったから。

参照用リンク: #date20021218-145146

2002年12月17日 21時33分48秒

 その後の二人を考えると、いい話ではないのですが、思い出の人との交流だけではなく名ピアニストの生き様まで感じられました。老人ほどの腕でしたら、本当は指使いだけでピアノの音が聞こえるのでしょうけど、紙に描いた銀盤を弾いたことで主人公を二十年前に戻したあたり、たいへん素敵だと思います。
 再読しても余韻が続くことが心地良いです。

参照用リンク: #date20021217-213348

2002年12月9日 23時45分47秒

予選投票の際は第一印象で投票したのだけれども、決勝投票では各作品10回程度読み返してみた。その結果がこの作品。
今回決勝に残った作品の中では唯一作品の前後に物語を感じられる。
確かに他作品のように強烈なインパクトはないけれども、主人公の感情を排してただ淡々と綴られているため、読み手にとってはどのようでも受けとることができる作品になっている。つまり、主人公が悲しんでいるのか、憤っているのか、哀れんでいるのか、それとも喜んでいるのか、それは読み手に任され、物語に対する想像の余地を残している。それが魅力の作品だと私は思う。

参照用リンク: #date20021209-234547


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