第39期予選時の、#20クレーの夜(宇加谷 研一郎)への投票です(1票)。
「女はこのまま絵とともに、もっと山の奥へ入っていけるような気がした。が、やめておいた」
「あたし四国に帰る、と女が言うと、男は携帯電話をトイレに落としたような顔をした」
やばいです。こういった表現がツボにズキューンです。
あと、『森の奧』から四国の故郷を連想するあたりとか。
私はクレーの絵をよく知りませんが、この話を読んでいると
勝手に親しみが持てます。何となく。
参照用リンク: #date20051113-211610