第30期予選時の、#16異教徒たちの踊り(宇加谷 研一郎)への投票です(1票)。
今回は#5『硝子鳥』か、な、と思いながらダラダラとスクロールしている最中にようやく指が止まった作品。その後、注目していたサカヅキイヅミが期待はずれ、その他の作品はいつも通りで言及する程でもないし、、『硝子鳥』はたぶん、「載る」だろうと思うので(多分『俎板に乗る』の意味だろうが、それでは『硝子』があまり活きないように思う為)、#16『異教徒たちの踊り』のみに投票することにする。
いいじゃないですか。『異教徒たちの踊り』は。思わず取り乱しますよ。夕暮れ、黄昏の逢魔が刻は異世界へ迷い込みやすい時間帯(らしい)なので頻繁に使われ飽きてしまった、うんざり設定だが、この作品は朝、朝といえばカフカ、もうギャグとしてもつかえない『変身』パロかと思いきや、主人公は淡々と自己分析し、眠る。そしてオチはやっぱり異世界へ旅立った、のか? この話の面白さには、こちらが安心してしまいました。
参照用リンク: #date20050208-235842