投票参照

第3期予選時の、#5記憶(ハチミツボーイ)への投票です(4票)。

2002年11月4日 23時25分3秒

 オゲレツである。終始とどこおりなく下品に徹して爽快だった。じっさい、立ち読みしたエロ本を目に焼きつけておいて「思い出だけで生きられる」のは、せいぜい中学生ぐらいまでだろうが、そういう幼稚な感覚によって、シモネタにあざといいやらしさを見せずにすんでいる。また、「僕らの勇気」などといった独得の破天荒な表現力がパワフルで痛快だ。ただ、変態と変態の対決は、まずまちがいなく見モノなのに、イリュージョンでかんたんに処理されてしまったのが、文字数からしても不満といえば不満だけれども、つまんない対決風景になるならこれで無難か。

参照用リンク: #date20021104-232503

2002年11月4日 21時23分29秒

第1期、第2期での予感がここに来てブレイク!という感じで、大いに楽しみました。冒頭の科白を、やや違ったシチュエーションでもう一度最後に繰り出す部分には脱帽。で、読後に題名を見返して『記憶』というのに大いに納得。『ポタージュの女』も同様のテーマ?が扱われていますが、こっちの読後感の方がいっそ爽やか(対象が他人事だからだろうか)。主人公の名前がモンク(monk=修道僧)というのも偶然か意図してなのか、興味深いところ。短い字数でまとまっているところもgood。

参照用リンク: #date20021104-212329

2002年10月30日 23時18分13秒

負けました。好きです。

参照用リンク: #date20021030-231813

2002年10月23日 22時35分58秒

こういうナンセンスギャグは読者に「またやって
らあ」と思わせてからが勝負。私の好みとしては、
まるであさっての言葉の羅列よりも『護身用のロ
ープ』のようにチョコっとはずしてある方が、
「ロープが護身用かよ!」とつっこめるのでお楽
しみ度◎です。
いいかげんに書き飛ばしているようで、ラスト
の一行などには、言葉選びに苦心した形跡がみえる。
一徹さに一票。 (ラ)

参照用リンク: #date20021023-223558


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