第260期予選時の、#2孤独な人が集まる喫茶店(euReka)への投票です(2票)。
孤独という文字は昔はさみしさの象徴のように感じていましたが、
ただ一人でいることを示すだけで、喫茶店はひとりで行くものに。
作品の風景も日常的情景で、遍在する現象としての孤独を感じます。
参照用リンク: #date20240531-211907
きれいなオムライスを作るために三週間努力でき、客の要望に応じてメニューにない食事を準備をしたりして、十年店を維持できて、借金も無事に返せた人が、やはり孤独だったというのは身につまされる内容でした。その結末をもたらす人すら思いやれる人が感じる孤独、いえ本人の自意識はともかく、実はこの方は孤独ではなかったと信じたいですね。これでぴったり 1000字なのもお見事です。
参照用リンク: #date20240513-121313