第259期予選時の、#4空想少女と空腹少女(euReka)への投票です(1票)。
小説に書かれる存在と小説家が一緒に描かれる小説は好きだ。ただ書く方は楽しいが、読むほうは、情景があやふやになってしんどくなるけれど、歯茎に刺さるポテチがかろうじて現実感をつなぎとめている気がする。「小説のクソ作者」って言われてるのもいい。
あと突然あらわれた「あらゆる小説や創作物とは関係のない存在」が面白い。何となく創作物と創作者という別次元の存在が一緒に書かれていることを受け入れてきたのに、さらに別の次元の存在が出てきて、場はカオスになるし、結局お前も刺さるんかいというオチもいい塩梅だ。
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