第253期予選時の、#5物語の結末(euReka)への投票です(2票)。
最後まで読んで、「で、この話の結末はなんぞや」と思ったら、最初に書いてあった。
妙に感心してしまった。
参照用リンク: #date20231031-015052
ラルク アン シエルのミュージックビデオ、『CHRONICLE(クロニクル)』にスイカ頭の人の頭が割られるシーンがでてきますが、本作を読んでいて、そのシーンの女性の絶叫が甦ってきました。確かに、物語を楽しむ人には、結末が分かった上でもう一度読み直したい人と、結末が分かった作品は読みたくない人に分かれますね。…人生という物語は終わるまで結末が分かりませんが。
『宝くじ一等賞』はいい感じに落としてくれましたが、もう一ひねりが欲しかったように感じました。なぜ週三回なのか、なぜ毎週なのか、捻らないシンプルさも悪くはなかったのですが…。
『どんちゃん』は動物の飼育にまつわるあれこれをシンプルに描いていますが…。息子さんの情操教育のためにも、埋葬の儀の演出などは執り行って欲しかったですね。マウスとモルモットも一緒に飼うと十倍の体重のモルモットがいじめられるので、組み合わせの配慮が飼育する側に求められると思います。
『犬の名前で僕を呼んで』と『縫い物をする人』は設定は面白かったのですが、展開も着地点もよく分からず、もったいなく感じました。シュールさだけがウリ、という作品があるのも分かりますが…。
『あれ』は全然わかりませんでした。すみません。
参照用リンク: #date20231013-154136