第247期予選時の、#8天使の剥製（志菩龍彦）への投票です（2票）。
舞台が最もスッと入ってきた。再読すると、主人公の感じた「言い知れぬ不安」というようなものもわかる気がするし、自分でも感じたことがある。「天使だって作り物に過ぎない」と思いつつ、「天使だって死ぬような世の中」を想像してしまう。薄暗い空間。見世物小屋。ミイラ。天使が死んで見世物になる世の中。などなどの印象や想像が心細さや怖さを生んでいることがわかる。
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ありそうでなさそうでありそうな感じが絶妙。
参照用リンク: #date20230417-120943