第241期予選時の、#8外野(わがまま娘)への投票です(2票)。
話の筋を頭に入れてから読むと、会話や情景がすっと頭に入った気がする。
初読時は誰がどのセリフをしゃべってんのかよくわからなくなるが、それが完璧にはまると、にやにやするような、おそらく作者の書きたい情景を見れたのではと思った。
うむ。こう、幸せ感が半端ないな。
参照用リンク: #date20221030-191354
付き合っている男女に対して、周囲の方がやきもきしている様がいかにも高校生の青春っぽくて良かったです。引っ張って引っ張って、最後の一文で「そうきたか」、内容を読み取れきれない部分もありましたが、読者の勝手な解釈で構わない作品なのでしょう。
『Buying God Buys』は一通り読み、読解に自信がない部分はGoogle先生にお願いしたりもしましたが、結局なんだったのかがどうにもよく分からず、残念でした。Good Bye とかけているようにも思いましたが…。
『畏怖太郎』は最近よく見るタイムリープものですね。最後が消化不良で残念に感じたので、前半をもう少し端折って後半に字数を廻していただければ、と思いました。
『ちいさな愛のものがたり』は、「その設定で年齢が倍の人もいるけど、その場合の戦闘力はどうなるの?」などと思ってしまいました。禁止令違反より戦闘の方が生命の危険度が高いと思うのですが。500字にこだわらず、1000字をきっちり使った方が背景をもっと書き込めて良いように思います。
『あの店』は、サイゼリヤが中国にも進出していることは知りませんでした。サイゼリ”ア”ではないんですね。ウィキペディアの記事も読みましたが、勉強になりました。
『ヒトになる』は、チャン&エン・ブンカー兄弟やアビゲイル&ブリタニー・ヘンゼル姉妹などについても検討していただけたら、と思いました。そこは本作の主題ではないかもしれませんが、どうにも納得がいく読後感が得られませんでした。
参照用リンク: #date20221014-114423