第240期予選時の、#9日曜日の音楽(euReka)への投票です(2票)。
祈りという行為にスポットが当たっているからかもしれないが、全体に静謐な印象があってよかった。真実味があり、語り手や祖母の人物像、あるいは人生の奥行きを感じて温かい気持ちになった。
その他
#1 東京文化大学
文体に味があって良かった。実際にありそうなエピソードで面白い。
#8 列を抜け出してパスタ屋に向かった、あの日。
女性の人物像に好感が持てる。それを中心に肉付けが行われた作品のようにも感じた。
#10 そして石になる
オチは予想できたが語りが面白くて笑った。
#12 聖域
独特の展開とそれにマッチした文体で読み応えがあった。特異な光景だが割とすんなり想像できた。指が「すっと抜」けていく様子が異様で面白かった。
#13 祝電
今期ならではの粋な作品だった。おめでとうございます。
参照用リンク: #date20220930-124605
自分が大事にするものに祈りをささげる。何かを好きだということ、そしてその好きなもの自体に感謝をささげることを否定してはいけないというメッセージを感じる。
参照用リンク: #date20220918-093143