投票参照

第240期予選時の、#7あなたがくれるもの(わがまま娘)への投票です(1票)。

2022年9月15日 10時44分51秒

ちょっと状況が読みにくい部分もありましたが、若い男女(たぶん)の心の交流が素敵に描かれていましたね。

『東京文化大学』には笑わせていただきました。ついその大学名を検索してしまったくらいです。今回はライバルが強力でしたが、その次点に推したいと思います。

『花見猫』はシンプルな内容をさらに短く 500字ぴったりにまとめたのが腕の見せ所に感じました。…人類絶滅後はヒトの周辺にいる動物・生物は割と早々と姿を消すそうですが。

『魔法使いの末裔』は現在はヒトに対してそんな無茶な実験・研究はできなくなっていますが、と思いつつ、『めだかボックス』の驚異の受信能力者、行橋 未造を思い出しました。末尾の一行で素敵に終わりましたね。

『列を抜け出してパスタ屋に向かった、あの日。』はその男女が元々はどのような関係だったかが読みにくく、せっかくのラーメン屋の設定も生かし切れてないように感じられたのが残念です。

『シゲさんは不器用』は同じ作者の前々作、『高嶺ヶ原』を思い起こさせる作品でしたが、シゲさんへの想いが強すぎて、ちょっとまとめきれてないように感じました。もっと普通の文体で書いても良かったと思います。

『日曜日の音楽』はちょっと変わった、でも普通の情景を普通に切り取った一コマでした。雰囲気は素敵なのですが、やや心に届ききらず、残念です。

『国内および国家間の不平等を是正する』は、普通の物語をシュールにするという趣向は分かるのですが、ちょっともやもやが残りました。

『聖域』はホラー系のシュールなのですが、結局趣旨は読み取れず、この長さではまとめきれなかったことを感じました。

参照用リンク: #date20220915-104451


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