第239期予選時の、#4立てば芍薬(朝飯抜太郎)への投票です(5票)。
「我ながら陳腐だ」と自覚しながらも、”笑顔→すごくかわいい。”とつい書き留めてしまうのが微笑ましいですね。身体能力の不便さを受け入れたことで得られた邂逅が素敵でした。
参照用リンク: #date20220825-092235
芍薬が百合になってまた芍薬になるという表現にとても魅力を感じた。ここでイメージを喚起させるまでの流れが良くできているからだろうか。
最終的にとびきりの笑顔を頭が花に喩えられずただ「かわいい」となるのはリアルで良かった。綺麗なオチだと思う。
顔が花なのは何か楽曲のジャケ写にありそう。
わがまま娘さんの「声が聞きたい」も良かった。
参照用リンク: #date20220820-132949
メモの時点では意味がわかっていないという背景がよい。タイトルどおり「立てば芍薬」
に沿う流れの最後で、その姿が「花のような笑顔」に見えたのがわかりやすく微笑ましい。
他の花々も意味があるかもしれないが雰囲気だけでも充分。「牡丹」がないのは少し残念。
参照用リンク: #date20220814-183435
最近分かりやすい物語に惹かれる。でもわかりやすさって何かしら。全体的に説明がちりばめられていたらわかりやすいのか、それとも簡単な言葉で書かれていればわかりやすいのか。読者として少し体力がなくなってきているのかもしれません。有名人の本とか、人気がある作家の本とか、何か賞を取った本とか、そういったフックなしで分かりやすくどん、と書きたいことを書くって相当大変なことだな、と思う。何もよりどころなく。
すみません、前置きが長くなりました。本作はとても分かりやすいというか、ぐぐーんと惹きつけられるものがありました。ええやん、笑顔かわいいの、ええやんか、それを言いたいし、それはすごく伝わった。自分は、花畑などに行ったり、花をたまたま見かけたりして、フーン、花やなあと思うけど、あんまりきれいだなとかは思わないので、花鳥風月の最初のところで挫折しているのだけど、花のような笑顔というのはあるし、見たことあると思うし、それはすごく好きだ。
参照用リンク: #date20220814-100301