投票参照

第231期予選時の、#1ひばりのや(瓶八)への投票です(3票)。

2021年12月31日 15時31分3秒

俳句には詳しくないので、それについての評価はできませんが、句作にまつわる背景が
とても丁寧に描かれていて、するするするっと風景が浮かび上がり、凧糸と共に現れる
人物とのやりとりへと自然に移るのがとても心地よく、最後まで気持ちよく読みました。

参照用リンク: #date20211231-153103

2021年12月18日 0時27分44秒

俳句はあまりわからないので、どの句もピンとこなかったが、俳句に読まれた風景、円環の流木や凧揚げの様子がとてもよく目に浮かんだ。特に後者では「風の重さ」が心地よかった。
何でもないような風景を、俳句で切り取り、また短編という形で切り取る、二重で日常を味わう感じがとてもよかった。

参照用リンク: #date20211218-002744

2021年12月14日 12時36分48秒

父が俳句を楽しんでいるのでつい選んでしまいました。文章も思考も俳句も子供の遊びも、野外に出て実物・自然物に触れるのは大事なことだと思います。…”私”は句を捻りすぎとも思えますが。

『双子のダンス』も雰囲気が良くて迷いましたが…、教授の前でダンスを踊らなければ無事に回収されたのに、また屋根や壁を透過移動できる宇宙人にピストルが効いたのか、変なところが気になりました。

『図書室の幽霊』も黄昏時の情景が素敵で迷いましたが、幽霊の席と分かっていたのなら驚きも減るかもしれませんし、事前対策や先生との相談もできていたのではとも思いました。帰れない異世界への誘いも、時に感じては受けてしまうものかもしれません。

『PINK MOON』も恋人に可愛く見てもらいたいという女性の心がきれいに描かれていたのですが…、やや普通でしたか。今回はライバルが強力でした。

『母の声』はありがちとはいえ、特に後半は読みたくない作品でした。そんな母がきれいな花を咲かせられるのか、子らは痛みに耐えてまでその母を救おうとするか、千字にまとめるには内容が重すぎましたね。

参照用リンク: #date20211214-123648


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