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第229期決勝時の、#9警官と少女(euReka)への投票です(1票)。

2021年11月8日 10時12分21秒

決勝進出の他の作品はみんな現実的で、文章も美しいものだったので、逆にシュールさで飛び抜けている本作を推します。…歩く傍から草花を繁茂させられる少女が、沙漠地帯の緑化など政治利用されないかが気になりました。

『森へ』『おはようみそ汁』は文章も美しく、字数制限の中で比喩で、また音を効果的に用いて、場面を独特に描いていますが…、あえて悪口を言うなら“普通”でした。どこかで読んだような。

『父親の背すじ』は、息子が3歳の時には妻君は入院中でビデオ通話となり、現在は亡くなっているか少なくとも入院中で、家事も子育ても語り手である父・夫が一手に担っているのだろうな、と感じました。ただ、事象の描写・連関がうまく噛み合ってないように感じられたのが残念です。

参照用リンク: #date20211108-101221


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