第225期予選時の、#8夢の中の家族(euReka)への投票です(3票)。
どっちが夢(空想)なのかわからんという曖昧な内容と、しっかりした文体のバランスが良いと思った。
平穏な暮らしの中でふと「あ、これ夢かもしれない」って思うのは結構怖い。ジャーキングみないなのが起こる。
参照用リンク: #date20210630-221153
プロットを書いて見ました。
略数字は、1、だれが 2、何処で 3、何時 4、なぜ? 5、何を 6、いかに
7、テーマ、提示される印象、読後に感じる、感情の 理由
、、、です。
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7、ミステリー、疑問小説、旅小説。家族
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1、主役、男、 「おい、君は探偵ごっこでもしているつもりか?」
1、ヒロイン、少女、幼女。 「あたしは、自分の父さんを探してるだけよ!」
3、夢の中、 6、今度は子どもが私の腕を掴んだ。
4、「母さんは、あんたと夢の中で出会って、それであたしを夢の中で産んだの」
1、2、5、
地下鉄の駅をねぐらにしていたのだが、結局、さっきの子どもも私のねぐらまで付いてきてしまった。
4、「あんたは頼りない父さんだけど、ここは静かで悪くない場所ね」
2、5、
薄暗い地下鉄の廃駅に、音もなく突然電車が入ってきた。
5、「さあ二人とも、早く家に帰りましょう」
7、家に帰り、家族三人で暮らした。(オチ)
7、サゲ、「時々、これが私の本当の人生なのか、それとも夢なのか分からなくなるんだよ」
サゲ、子どもと女性はくすくすと笑う。 「父さんの空想好きは、いつものことだから」
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プロット、
A、主役の男と、親子だという幼女、登場。
B、男は否定する。 夢の中と説明。 幼女と暮らす。廃駅の中、いい関係。
C、女性が電車に乗って登場。 さあ、帰りましょう。 と、云う
D、3人共稼ぎ家族。男が、どっちが夢なのかわからない。 そう、云うと。
二人が笑う。
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プロットにしたとき、しっかり埋めるように書いてあるので、
面白いのだと、感じました。
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サゲとオチも、感じました。
参照用リンク: #date20210630-084016
夢も現実も、その人にとっては真実であるのに変わりはないのかもしれない、と思わされました。どちらを選んでも、いずれ命尽きて土に還るのは同じ。良き人生を。
参照用リンク: #date20210629-193606