第225期決勝時の、#7ヤシの実スリッパ(kyoko)への投票です(1票)。
「絶望の淵」「よろよろと」「このまま消えてなくなってしまいたい」「本当に本当に好きだった」「幸せだった」といった、語り手の自分の情に対する定型的で大げさな表現が並ぶのと相対して、ほぼその願いどおりに現実に起こっていく事象自体は、「ぶちりと」「ぷちりと」といった言葉とともに、酷すぎるほどに淡々と進んでいくのが、とても面白く、好きな話でした。
参照用リンク: #date20210704-153044