投票参照

第219期予選時の、#5渇して井を穿つ(なこのたいばん)への投票です(4票)。

2020年12月26日 1時35分57秒

それが? なにか? あ、引きこもりの話か。 いままでとか、
これからとか、、、
 話を作るんだな。。。 ??? と、感じた

参照用リンク: #date20201226-013557

2020年12月19日 18時53分16秒

置き手紙に悪態をつきながらも完食する主人公はきっと優しい。
ささやかな幸せみたいなものを表した話しだった。

参照用リンク: #date20201219-185316

2020年12月18日 22時32分14秒

短いけど作品としての骨がしっかりしていると思った。
夜食を食べて勉強する姿、浪人生でも司法試験勉強でもいいのだが、
その姿がクラシックだなあと思った。今もこういう学生って、
結構いるのだろうか。効率性重視で、それこそスマホで要点を
まとめたサイトを飛んで行ってサクッと勉強する人も増えている中、
やっぱり書いて覚える、もしくは論文を書く? という作業が
昭和臭くてよかった。いっそ主人公がラノベ作家志望だったら、
ますます作品とのギャップがいいと思う。いや、でもラノベ作家も
もう古いのかな? ペンを動かすという仕草がそもそもクラシックで、
それが何とも物悲しい。

参照用リンク: #date20201218-223214

2020年12月15日 22時24分29秒

現役の大学受験生か、浪人生か、現役大学生か、司法試験受験生か、無職が板についているが就職のための試験勉強に取り組んでいる受験生か、主人公の青年の人生の現在地をどこに取るかによって読み味も変わってくるが、どこにとっても大丈夫かと思う。
夜食の献立と深夜に起きてくるであろう息子への書置きで表現される息子想いの過保護な母親、タバコの持ち主として登場する父親、描写が適切で家庭の様子の大枠が掴みやすい。
でっぷりした腹、無精髭、「右手が股間に伸びかける」というアイテムで主人公の汚らしさと不摂生を、母親のことを「ババア」呼ばわりし「空になった小皿をテーブルに残す」で精神の未熟さと傲慢さ、親不孝さが描写される(現役大学受験生というよりはもう少し年上のより鬱屈した孤独な青年に見えるのは煙草の描写とこのへんの描写による)。しかし「『天の川みたいだ。』言いかけた自分の気持ち悪さに」という自己認識や「ペンに持ち変える。」で、墜ちきってはおらず現状から脱しようともがいている青年の苦しみが見えて、私は応援したくなる。タイトルが示唆するところでは、今回の試験は望み薄らしいが自業自得というものだ。本文を補うようなタイトルのつけ方も良い。

短いが、この字数で完結していると思われる。過不足は感じない。主人公の肩書きを明確にする必要は感じない。このオチとこのタイトルで行く場合、青年が何者であるかは重要ではない。改行をたくさんしなくても伝わるので、もっと読者を信じてほしい。

参照用リンク: #date20201215-222429


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