投票参照

第218期予選時の、#8まぼろし(糸井翼)への投票です(2票)。

2020年11月24日 17時43分27秒

この作品の主人公は、両親が忙しいために「子育てアプリ」なるものを与えられた、いわばリアルな人間関係から疎外された人物ということだろう。
しかし、「親は無くとも子は育つ」という言葉もあるように、子どもというのは、与えられた環境の中でどうにか生きていく力があるのかもしれない。
「子育てアプリ」という機械を相手に話すのは、虚しさがあるけれど、それを久しぶりに起動して懐かしさを感じる部分に、何とも言えない複雑なものを感じた。

参照用リンク: #date20201124-174327

2020年11月13日 11時30分44秒

最近はまさにこの物語で描かれているような、AI搭載の会話機能付きロボットが開発されているそうですね。…子守ではなく、老人介護用だそうですが。適切なあいづちを打って話を聞いてくれれば、相手がたとえ機械であろうとも、話すことで安らぎを得られるのはよく分かります。機械は辛抱強いので、老人用には人間よりもいい相手になりそうですが、子育てにおいては頼りすぎると危ういのも分かる気がします。

参照用リンク: #date20201113-113044


編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp