第218期決勝時の、#11猫の生徒(euReka)への投票です(2票)。
この候補の中では一番短編小説的な作品を選んだつもりです。
『切断』も怖くて好きなのですが、お話としてはちょっとわかりにくくて、そこが怖さを醸す要素の一つだと思う一方、つかみどころがない感じもしてしまいます。
『君と缶』は温かい雰囲気がすてきな作品だと思いましたが、雰囲気だけの話で終わってしまっている、という印象です。
『補助輪』は短すぎます。じんわり来るお話ではありますが、もう少し背景があっても良かったのかな、と思います。あと、不審者に見えない、という最後のくだりはいらないような気がします。
参照用リンク: #date20201206-145750