第215期予選時の、#8夜の帳に(千春)への投票です(1票)。
世話していた黒猫がどこかに行っただけの話だと思って読み終わったが、どうも気になるところがある。じっくり読み返すと、一言も猫とは書いていない。かぎしっぽでにゃんと鳴くのだから普通に考えれば猫なのだが、猫とは絶対に書かないぞといった様子。飼育動物とかペットだとは思いたくない主人公の気持ちではないかと気づいたとき、とてもいい話だと思った。
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