投票参照

第214期決勝時の、#12そうして書き終えた私も上を仰いで同じく叫ぶ(えぬじぃ)への投票です(2票)。

2020年8月5日 22時41分35秒

ソーセージ侍も捨てがたかったが、店を羅列するところとか、「苛つく。」といいっぱなしになる部分に強い既視感を覚えてしまった。
推薦作品は、よくできたショートショートだが、何気に前半部分の書展の描写が素晴らしい。ここを丁寧に書けているから、最後の部分と、タイトルが荒唐無稽にならず生きてくる。試し書きでないようにという祈りの強さは、前半部分の描写の丁寧さに比例する。

参照用リンク: #date20200805-224135

2020年8月4日 12時20分59秒

数度読み返してみて、「自分もしょせん書き損じなんだろうな」と思うに至りました。恐ろしいのは”名前だけはかろうじて知っている書家”自身も人類の歴史の営みの中の書き損じの一部であり、私たちが現在すごいと思っている著名人も書き損じの一部、”この千年で世界に影響を与えた百人”に日本人で入っているのは葛飾北斎だけです。なら、書き損じでいいじゃありませんか。存在するだけで、誰かに何らかの影響は与えたのですから。

『みらてる』も”短編”としてインパクトがありましたが、今期は相手が悪かったですね。『ソーセージ侍』は場面と主張の重層化が実験的とは思いましたが、混乱が激しく、繰り返して読みたいとは思えませんでした。

参照用リンク: #date20200804-122059


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