第210期予選時の、#5何かになれると思ってた。(さばかん。)への投票です(2票)。
日々の暮らしで感じることをうまく言葉にしてくれた作品でした。自分で歩きだすって難しいですが、頑張らなくちゃと思わせてくれます。
参照用リンク: #date20200331-072656
『Rebellion』と対極にあると思う。『Rebellion』に出てくる逆らう者も、結局は意味を求めてしまっている時点で、物語にからめとられてしまうのだけど、『何かになれると思ってた。』の主人公は、意味を考えるのをいったん辞めたところで物語が終わる。そこに開放感があって、良かった。
タイトルのリズム感も地味に好きです。
参照用リンク: #date20200319-224732