第200期決勝時の、#4サトゥルヌス(三浦)への投票です(2票)。
おそらく、概要だけであれば珍しいタイプの話ではないのではないかと思います。
けれども、話の流れ方、文章の進め方が巧みで、最後までだれないどころか読まされました。
軸になっている「理由」の扱いがとても効果的だと思います。
最後の文がシーソーのような二つの「理由」で締められているのが、もう格好良くて。
最後が決まるべきところに決まったときに感じる気持ち良さを、
今さらのように味わったように思いました。
参照用リンク: #date20190608-225110
サトゥルヌス vs 海から海へ でした。
小説ってさ、楽しむものっていうか、自分が滅ぼされるものって思うって思ってるからさ、今回はサトゥルヌスで。
海から海へは楽しかった。
サトゥルヌスは嫌な気分になった。なんで嫌な気分なのだろうか、ってこれからも考え続けるだろう。好きだよ。
(qbc)
参照用リンク: #date20190608-182014