投票参照

第20期予選時の、#17(野郎海松)への投票です(1票)。

2004年4月8日 21時14分19秒

 二、三わからない点もあった。一つは「寧音」の読み、「ねね」で良いのかとも思うが、確信が持てない。もう一つは、「僕が、ある芸能プロダクションと専属契約を交わした」のは、やはり彼女を芸人として売り出すつもりだったのかどうか。これも不安な気がする。
 それでもしかしこの作品を推すのは、上に書いたような疑問も含めての複雑な心理・情感が表現されていると思うからである。曖昧かつ多義的である事柄を考えさせられることで導かれる豊饒というものもあるとおもう。たとえばなぜ彼女は最後に棘を切り落として去って行ったのか、など。

参照用リンク: #date20040408-211419


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