第194期予選時の、#10怪獣のいる街(志菩龍彦)への投票です(1票)。
ところどころ難しい漢字を使っている部分はひっかかるが、全体的に上手く話がまとまっていると思う。
内容は、謎の巨大生物によって街が破壊されたことに対して、主人公が救いを感じているといったもの。辛い現状をリセットしたいという気持ちを何かの物語にするこいうことは、よくあると言えばあるかなと思うし、この作品もその範疇のものだと思う。しかし最後の方に出てくる「消極的な自殺者達」という部分に作者のオリジナリティがあるように感じられる。なので、一連の説明よりも、そこをもう少し広げて書くべきだったのではないかと思う。(euReka)
参照用リンク: #date20181126-200503