投票参照

第18期決勝時の、#12枚挙(戦場ガ原蛇足ノ助)への投票です(7票)。

2004年2月22日 23時58分28秒

段落無しで一気に書く、というパターンは結構見慣れてしまったので、「浜辺の侵略」にはいまひとつのれなかったのでした。「象と砂糖」では「あまぁい」の科白にノックアウトされましたが、話を全体的に見ると「枚挙」かな、と。読むほどに味わい深くて良いです

参照用リンク: #date20040222-235828

2004年2月22日 23時23分10秒

 「枚挙」というタイトルが、なぜなのかわからないが、わからないことが欠点にはなっていない。言葉をひとつひとつ数えているということだろうか。
 うまくまとまっていて、破綻も気になる部分も特になかった。最後の締めもうまくいっている。
 とはいえ、この作品が一番かというと、実は迷いがある。他の2作品よりはこの作品だと思うが、けれどもほかの作品が、劣っているというわけではなくて、単に趣味の問題で、赤、青、黄の中でどれがいいですか、といわれたような感じがする。
 というわけで、消極的な一票です。
 おもしろくなかったわけではないですが、どの作品も印象的ではありませんでした。

参照用リンク: #date20040222-232310

2004年2月22日 17時42分14秒

言葉を節約する、というアイデアは洒落ていてよいです。その、節約すること、を生かしたエピソードがひとつくらいあるとなおよかったです。

参照用リンク: #date20040222-174214

2004年2月22日 13時17分37秒

 『象と砂糖』とどちらを推すかで迷った。この二作は全く構成原理の異なる作品であり、比較はできない。『象と砂糖』は寓話としておもしろく出来ており、一方『枚挙』はそれ自身としての描写が手堅く、さらにそこから人間関係が見えて来る具合がよかった。
 気分としては、二作を並べて推したいが、優勝経験をハンデとした。
 『浜辺の侵略』なる作品については、特に言うことはない。

参照用リンク: #date20040222-131737

2004年2月22日 12時14分47秒

掌編小説の強みたる日常のエアポケットを見事に捉え、虚と実のあわい、そのギリギリのところに引っ張ってきた。それでいて肩の力も抜け、味わいが深い。

参照用リンク: #date20040222-121447

2004年2月21日 19時20分37秒

予選では、これだけに投票しようかと。それくらい良いと思います。
最後の一文がほんと素晴らしい。そこに行き着くまでの展開も見事。静かに、まあ地味に持ってきて、あっさりと決められた。参った。降参。

参照用リンク: #date20040221-192037

2004年2月9日 4時19分27秒

 これっきゃないでしょう。アイディアは陳腐だけどムードがあって千字にぴったりの話はこび。

参照用リンク: #date20040209-041927


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