投票参照

第179期決勝時の、#11リリーはキツネのリュックになる(宇加谷 研一郎)への投票です(3票)。

2017年9月4日 15時36分6秒

#6
虐げられている様が淡々と語られていくなか、「ハルとも暮らせないほどだめな人間なのか。」の一文だけが浮いてしまっている。この一文の前までは、四郎は決して「だめな人間」ではないはずだ。作者の意図が透けて途端に白けてしまった。

#9
そもそもヒアリとの結びつけが強引すぎると思う。噛みつくだけなら犬でもいいので、もっと虫らしさを感じさせる描写がほしい。#6同様、進めたい方向へ進めたいのだな、という感じ。登場人物は人形?

#11
今期はこちらに。死神とか悪魔といわれるだろう彼らの造形の奇妙さもさることながら、ふだん描かれない家を舞台にしている点など興味深かった。歴史の裏側。おそらくこの先に起こるだろう恐るべき事態について想像を働かせるが、どことなくコミカルな彼らの所作や「キツネのリュック」の可愛らしさでもって有耶無耶にされてしまう。そのバランスが見事だと思う。
あとこれは完全に蛇足だけどルドンは蜘蛛が好きです。

参照用リンク: #date20170904-153606

2017年9月3日 22時41分11秒

三作品の中では最も想像力を掻き立てられた。

参照用リンク: #date20170903-224111

2017年9月2日 20時10分23秒

額面通りに読むと、これは妖怪らしき存在の不思議な話ということになるが、その奥にあるのはやはり人間であり、人間について考えている話だと思う。
われわれは普段何気なく暮らしているが、それはいろんなものにずっと守られているからできることなのだろう。でも、普段はそのことに気づくことはなく、何事もなかったかのように人生を謳歌している。この作品では、何か不思議な力で人間を守っているといった設定になっているが、実際には、愛情や、思いやりや、人との繋がりなどにより人間は守られているのだと思うし、この作品では、そのことを暗に伝えたかったのではないかと感じる。そして、そのことを直接的に書くと押しつけがましくなってしまうのだが、この作品では、上手く物語の中にメッセージを溶け込ませて、物語そのものを楽しめるようにしており、その点が上手いというか素晴らしいと思う。(euReka)

参照用リンク: #date20170902-201023


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