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第178期予選時の、#8宴のアト(わがまま娘)への投票です(1票)。

2017年7月31日 19時45分1秒

前作に出てきた「姐さん」側の話ということか。
今作もやはり「臭い」がキーワードになっていて、それをめぐる話になっている。「臭い」というのはとても現実感があって、それを表現するためには必然的に現実を表現しなければならなくなる。この作品は、とりたてて「現実」を表現しようとしているわけではないと思うが、言葉の間からじわじわと染み出してくる現実感のようなものがあるような気がする。そしてその現実感が、洗濯されたカーテンのようにとても心地よく感じられるという魅力がある。(euReka)

参照用リンク: #date20170731-194501


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