投票参照

第175期予選時の、#10夜桜(宇加谷 研一郎)への投票です(3票)。

2017年4月27日 22時37分41秒

冒頭は、普通の人にはよく分からないウイスキーの銘柄や種類を意図的に使っており、専門用語ばかりの文章や、ウンチクを鼻にかけるような文章をパロディ化しているようにも見える。
中盤では、「瞬間にしか存在しない」という珈琲のうまさについての話題を持ち出し、美には、瞬間にしか存在しない美と、後世に残っていく美があるという考察を提示している。
そして最後に、グレンロセスというウイスキーを主人公に教えてくれた「昔の恋人」をウイスキーに投影し、ウイスキーの美味しさは不変だが、昔の恋人につながる美の記憶ははかないという結論へ至る。
よくできた構成だし、物語がしっかりと着地していると思う。
ただし、一番最後の「夜桜をみたい気分となった」というのは、話の流れとして少し唐突な感じがする。「美」という点では、夜桜も共通していると思うが、無理に押し込んだように感じてしまう。(euReka)

参照用リンク: #date20170427-223741

2017年4月23日 20時7分48秒

コーヒーおいしそう。ウイスキーには明るくないのであれですが。夜桜への繋げ方がちょっと強引な気がした。

参照用リンク: #date20170423-200748

2017年4月15日 13時48分35秒

掲示板に書きました。

参照用リンク: #date20170415-134835


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