投票参照

第17期決勝時の、#11マンホールの家族(川島ケイ)への投票です(1票)。

2004年1月21日 2時42分47秒

「DRIVE」は結局何の話だかよくわからなかったので、祟りが無いようにあまり触らないでおく。
「十二月、九龍尖沙咀にて」はタイトルが読めないという点からして注目すべき作品である。作者が現在香港に在住しているらしい、という予備知識があるせいで、本来作品に込められたはずの香港と、私が読み取る香港とに、どうしても温度差があるように感じられてしまう点が残念だ。舞台が香港であることは、読む側にとっては結構気になることなのだ。
「木」は作者本人が挙げている他の作品を併せて読んだり、作者自身の他の作品を読んだりするとマクロな視点からの狙いが見えてくるのかもしれないが、投票締め切りも近いし億劫なのでこの作品だけ読んでおくと、会話を並べ立てた手法以外には、それほど目立った点は無いような気がした。こう書かれるとどうも音声の方がイメージされるようなところがあって、背後にある物語までは意識が回りづらい……のかな。
「マンホールの家族」は無理が無い。マンホールの蓋が頭に乗っているのは尋常ではないが、他はそれほど極端な描写は無い。マンホールの蓋は地域によってデザインを自由にできるもので、好きな人は写真に撮ることもあるようなので、それを家紋に見立てるようなアイデアは、大した意味は無いが秀逸といえる。

参照用リンク: #date20040121-024247


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