投票参照

第159期予選時の、#3彼の娘のユートピア(ゐつぺゐ)への投票です(3票)。

2015年12月31日 21時23分28秒

ノリに。
小型カメラのついた耳かき棒はすでにあるようですがほしくはないなあ。

参照用リンク: #date20151231-212328

2015年12月28日 21時0分50秒

「銀に光る」
 読後に、青春の幻影の香りがした。自分自身も高校生の時に写真部であった為か、現像室の暗室の妖しさが懐かしく迫る。そういえば、私の初体験も、現像室の暗室のオレンジ色の光の中だったな……。

「危険な薬」
 人間の好奇心というものを良く表していると思う。「少しだけなら」ということで、何度も繰り返し、泥沼にはまる姿が、滑稽であり、そしてリアルに迫る。

「彼の娘のユートピア」
 耳垢は、確かにない方が良い。百害一理無しのように思う。でも、そんな耳垢を排除しないで、ちゃんと意味を見出し、愛し、尊重できる世界。人間に当てはめてもそれは同じだと思う。お互いの価値を尊重する。それがユートピア。タイトル、「彼の娘」とは、「彼岸」とか「彼方」の「彼」であったか……。

「雪天使」
 雪=天使の羽、という、詩的なイメージ。美しいが、中谷宇吉郎博士の『雪の結晶は天から送られた手紙である』という言葉を越える新鮮みがあるのか、という疑問が頭を過ぎってしまった。

「遠い空の下で」
 生きていく中で、何か大切な何かを失ったのではないかという想い。選択した後に、時間が巻き戻されでもしない限り取り返せないのだけど、何故か後悔してしまう。分かる。

「静かなる演説」
 後半に頻発する誤字や「彼らは独裁者を、確かに求めているみたいである。」という奇妙な言い回し。きっと、独裁者による独裁を否定していて、それを肯定する人々に疑問を投げかけているのだろう。

「魚の骨」
 とても伝わる。だけど、「心臓の上に傷跡」が残るきっかけを書いて欲しかった。何かの重病とその治療の後であろう。きっとその治療の時にドラマがあったのだと思う。「意外と愛しい。」と思える背景が知りたい。

「霊感テスト」
「犬を連れたシルエット」が奇妙だ。しかし、この語り手がもっと奇妙。恐い。使ったパッチの数を数えてみよう。ああ、恐い。

「青巻き」
 私の地元では、薩摩揚げとして、蒲鉾を揚げていた。青い蒲鉾もあるんだぁ。いろいろと不思議。

 全部の感想を書けませんでしたが、全て読んでみて、「彼の娘のユートピア」が一番好き。

参照用リンク: #date20151228-210050

2015年12月28日 1時6分53秒

勢いとキャラが好きなので。

参照用リンク: #date20151228-010653


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