第157期決勝時の、#16存在(euReka)への投票です(2票)。
ラジオドラマで聞いた作品と近い感じがして、予選の時はこの作品に1票投じるのをやめたんです。でも、やっぱり、この雰囲気は好きです!! ということで。
参照用リンク: #date20151103-172129
既存の言葉で窓を拵えてそこから新しい風景を見せてくれる話が好きだ。そういう話は普遍を描いている。今期はどれも鮮烈さに欠きいい出会いがなかったが、この作品だけは別だった。色を色と、存在を存在と認識するとはどういうことなのかが、失われた色と境目の存在によってあぶり出されている。私たちはなぜそれがそれそのものであると認識できるのだろう?
蛇足かもしれないが、「青い土曜日事件」からカレンダーを連想した。調べてみたら、日曜日の赤は輸入ものだが土曜日の青は日本だけで特に理由はないらしい。しかし他の色にすると売れないんだとか。ここにも認識の妙があるなと思った。
参照用リンク: #date20151103-145124