第153期予選時の、#13目撃者(たなかなつみ)への投票です(1票)。
限りなく詩に近い書き方だと思うが、「何かを強制され、暴力を振るわれている」や「自身を表現する道具として(言葉を)使いこなす能力はとうの昔に失った」という状況(出来事?)が設定されているので、一応、小説として認めよう。……これもまた強制かもしれないが。
言葉はあふれているのに、それを表現することがいかに難しいことか。その点については分かるような気がする。そして逆に言葉を巧みに操れるとしても、それが本当に自分の発すべき言葉なのかどうか常に不安がつきまとう。
しかし、それでもなお言葉を発せずにはいられないのが人間だとも思う。
参照用リンク: #date20150630-234237