第15期予選時の、#27反面教師(朽木花織)への投票です(1票)。
>そして少女は目の前の箱を払い落とす。そのまま鼻歌を歌いながら、通話中の母親を一人残し去っていった。<
この主人公の生き方が頼もしい。これだけ強い抗議も珍しいのではないか。
自然破壊を嘆くことよりも、むしろこちらの姿勢のほうを大切にしたい。自然破壊は人体に影響を及ぼすが、こういった日常に入り込んだ病は、人心を蝕む。蝕まれた心は人から人に伝わり、結局、日本を駄目にする。文学のテーマとしては、人体よりも人心に重きを置いた方に感動を覚える。
参照用リンク: #date20031108-221509