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第149期決勝時の、#6辞書を編む(たなかなつみ)への投票です(1票)。

2015年3月8日 19時42分26秒

#6 辞書を編む
「小説とは何か」ということを、自分なりによく考えてみるべきだと思う。

#10 白粉
「絶頂」「睡魔」「どっしりとした」「くゆらした」「やみくも」「酒と煙草をあおり」「虚無」……便利な言葉ではあるけれど、記号的な(その場しのぎの)意味しかもたない言葉に見える。
「娼婦(女性)=母親」というテーマも、昔風の古典的な文脈に沿って書いているだけという感じがする。
「家康」という変な名前も、ただ思わせぶりなだけじゃないのか。

#19 辿り着けない金星
 一段落目と二段落目が退屈だ。ほどんど不要な部分に見える。
 鉄板焼きの上で少女が焼かれようとしているというアイデアは面白いと思うが、ようするに売春や風俗を鉄板焼きのサービスに置き換えただけという感じもする。それ以上の発展がない。
 そして金星に辿りつけないというアイデアも、とりあえず面白そうだから貼り付けてみたという感じしかしない。
 もちろん、宮沢賢治ぐらいの世界を示せるのだったら丸投げもアリだと思うが。
(euReka)

参照用リンク: #date20150308-194226


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