投票参照

第147期決勝時の、#8おとこらしく(まめひも)への投票です(2票)。

2015年1月7日 12時2分18秒

言い訳の連続を読み進めていくのが楽しいです。
予選と同じくこの作品に投票します。

参照用リンク: #date20150107-120218

2015年1月4日 22時55分31秒

「違う人生」 面白かったです。
私は奥さんのことを好きじゃないし、亡霊のことも好きじゃない。
だから私の口から語られるこの物語は気だるげな口調。
愛されていない奥さんが「彼は私のことを愛している」と言って、亡霊はそれを聞いて泣く。
私はそれを知っていて亡霊の涙をぬぐってあげるけど、
どちらのこともどうでもいいからそういうことができるんだろーって思う。

「おとこらしく」
この男は悪いヤツだけど、他人事だからおかしい。
ところで、どうしておかしいのかなあと思ったら、女は、コンドームが減っていると知っていてナプキンのことから問いただしはじめているんですね。
最初から勝敗は見えてたわけだ。

「靴音」
同級生たちは結婚して子育て、もしくは仕事。それで私は女性かなと思った。
引きこもりって男性なイメージがあるから意外だった。
家族の態度も角がなくて居心地のよい家庭なのだろうと思う。

「サイコパス」
戦争によって失われた言葉を取り戻しつつある世界で、戦争の前からの約束を果たす話?
戦争という断絶があるのに、それでももろもろ覚えていることがある
子狐かわいい。わりといい話。
(そこに横たわる異物感。2度の戦争、アウシュビッツ、汚れた木と水。こういうのって、よく見かける単語なのに、それについてぜんぜん考えられない! 考えられないようにできてる!? 戦争だー)

「タヌキの哀しき皮算用」
万屋の一人勝ち。タヌキも熊もかわいそうなんだけど笑っちゃう。
でも笑いながら、どこか無邪気に笑っていられない気になる。
文体は、なんだか引っかかる。

予選と同じく「おとこらしく」に1票入れます。

参照用リンク: #date20150104-225531


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