投票参照

第137期予選時の、#7あそこのラーメン屋(かんざしトイレ)への投票です(2票)。

2014年2月28日 13時29分19秒

ぽっと現れる「あそこのラーメン屋」というイメージ。肉付けされていく歴史。
兄の説明で構築された――つまり読者に対し提示された――物語中の根幹となるべき「あそこのラーメン屋」というシーニュ【記号】が、また別の媒介によって解体、かたりなおされていく。
誰もウソはついていないのだろう。憶測と記憶ちがいの物語としてではなく、シニフィカシオン【記号の意味作用】への信頼崩壊の物語として読みなおしたら、近所の「みそ伝」(某市内にあるラーメン屋)のからしみそラーメンを食いたくなったので、◎。

(楡)

参照用リンク: #date20140228-132919

2014年2月28日 12時47分6秒

登場人物は兄と弟と母と父だけだ。しかし必要にして十分な程、足りて居て、無駄が無くむしろこの小説に生彩を与えて居る。最後だけ出て来た「父」も外せないキャラだろう。

参照用リンク: #date20140228-124706


編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp