第131期予選時の、#4蜂蜜という名の事象(三浦)への投票です(1票)。
犬が死んでハチミツが切れると這いつくばって歩き、戻ってきた声は「ただ音としての声」とまるで語り手が犬になったよう。犬のようになっても生きて歩いて書く。私には文学がどういうものかなんてわかりませんが、書き置きのやりとりが文学と呼ばれるものなのかもしれないと感じました。
声が失われると文字も奪われる、しかし言葉は失われていない。千字に無限の荒野を見る思いです。ありがとうございます。
参照用リンク: #date20130827-000409